研修会「公共図書館で障害者職員が働く意義と 滋賀県立図書館の障害者サービス」のご案内  私たちは、「公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会)」という団体です。全国の公共図書館で働く視覚障害職員や点字図書館職員、その他障害者サービスに関心のある者などがメンバーです。本年10月の時点で、北は福島県から西は兵庫県に至る18自治体の公共図書館に視覚障害者23名が正規職員として働いています。  なごや会では11月25日に滋賀県立図書館を会場に公開研修会を開催します。研修会のテーマは「公共図書館で障害者職員が働く意義と滋賀県立図書館の障害者サービス」です。  内容は、名古屋市鶴舞中央図書館に長年勤務し今年度末で退職を迎える、なごや会大塚代表の記念講演と、昨年滋賀県立図書館に就職した吉田さんによる「滋賀県立図書館の障害者サービスと視覚障害職員の仕事」の発表です。  関心のある方はどなたでも参加できますので、ぜひ下記までお申込みください。私たちと、視覚障害者の仕事としての図書館や、滋賀県立図書館の障害者サービスについていっしょに考えませんか。 (視覚障害者の方で配布資料の点字版、テキストデータ版を希望される場合は必ずお申込み時にお知らせください。) 日時:2016年11月25日(金曜日) 13時30分〜16時30分 主催:公共図書館で働く視覚障害職員の会(なごや会) 協力:滋賀県立図書館 参加対象者:なごや会会員、滋賀県内の図書館員、研修会に関心を持つ方 場所:滋賀県立図書館 集会室 所在地:〒520−2122 大津市瀬田南大萱町1740−1 交通:JR東海道本線(琵琶湖線)の「瀬田」駅下車。 帝産バスまたは近江バス「滋賀医大」行に乗車(約10分)、「文化ゾーン前」下車、徒歩5分。 参加費:無料 申込締切:2016年11月21日(月曜日) ※申込の際、氏名、ふりがな、所属、電話またはメールアドレス、障害の有無、配付資料の種類(墨字・点字・電子データ)をお知らせください。 申込先:なごや会 西部支部長 杉田正幸 メール:20161125@nagoyakai.com *電話での問い合わせ先 ・横浜市中央図書館(斉藤恵子まで) 045−250−1619 ・大阪府立中央図書館(杉田正幸まで) 06−6745−9282 研修会の日程 進行:杉田正幸(なごや会西部支部長) 13時30分 挨拶・趣旨説明 13時35分 「公共図書館で障害者職員が働く意義、鶴舞中央図書館での  経験から」        なごや会 代表 大塚 強 名古屋市鶴舞中央図書館 15時00分 休憩 15時15分 「滋賀県立図書館の障害者サービスと視覚障害職員の仕事」        滋賀県立図書館 吉田 沙矢香 15時45分 質疑・応答、意見交換 16時30分 終了